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ロジックデザイン株式会社

Interview

システムエンジニア

「売る側」から「創る側」へ
営業時代に芽生えた、業務改善への関心
Q1
まずは、これまでのキャリアについて教えてください。

新卒で入社したのは不動産系の企業でした。営業職として物件の提案や契約業務を担当していたんですが、日々の業務の中で改善できそうなポイントに気づくことが多くありました。

「この確認作業、システム化したら効率的になるのでは」「デジタル化すれば、もっとスムーズに進められるはず」

紙の資料やFAXでのやり取りなど、まだまだアナログな部分が多い業界でした。そういった環境で働きながら、次第に「ITの力でこういった課題をもっと良くしていきたい」という思いが強くなっていきました。

営業の仕事自体は充実していました。お客様と接することも貴重な経験でした。ただ、物件を売って終わり、という関係性より、もっと長期的にお客様の課題を解決し続けられる仕事がしたいと思うようになりました。

そんな時、社内のエンジニアの方々と一緒に仕事をする機会が増えたんです。営業側から「こんな機能があったら便利なのに」「この作業、自動化できませんか?」と相談すると、次々に解決してくれる。要望を伝えると「できますよ!」「こんな方法はどうですか?」って、すぐに形にしてくれるんです。その姿がとにかくかっこよくて。「自分も要望を言う側じゃなくて、解決する側になりたい!」と強く思うようになりました。

Q2
NTTデータグループの子会社に転職されたそうですね。

はい、NTTデータグループの会社に未経験枠で入社しました。正直、最初は不安でいっぱいでした。周りは情報系の大学を出た新卒の方ばかりで、「本当についていけるのか」と。

研修期間を通じて、プログラミングの基礎を学びました。特に印象に残っているのは、実際の業務で使われているシステムの仕組みを理解できるようになったことです。営業時代に「なぜこんなに時間がかかるのか」と思っていた処理の裏側が見えるようになり、技術的な視点を持てるようになったのは大きな収穫でした。

 

配属先ではオフショア開発のPM業務が中心でした。海外のエンジニアさんとのやり取りも多く、英語も少しずつ使えるようになって。コミュニケーション力は営業時代に鍛えられていたので、意外と活かせる部分も多かったんです。

ただ、やっぱり「もっとエンドユーザーに近いところで、サービス開発に携わりたい」という思いは日に日に強くなっていきました。大規模プロジェクトの経験は貴重でしたが、自分が本当にやりたいのは、ユーザーの反応をダイレクトに感じながら改善を重ねていく仕事だと気づいたんです。

Q3
ロジックデザインを選んだ理由を教えてください。

転職活動中、いろんな会社を見ました。その中でロジックデザインの面談を受けた時、他社とは違う印象を受けたんです。

面談で印象的だったのは、とにかく正直に話してくださったことです。会社の強みだけでなく、「ここはまだ課題があって」「こういう部分は改善中で」と、良いことも悪いことも包み隠さず教えてくれました。他社の面談では良い面ばかりアピールされることが多かったので、この誠実さに信頼感を持ちました。一緒に課題を解決していける会社だと感じたんです。

 

それに「動画配信インフラ」という、社会に必要不可欠なサービスを作っているところも魅力でした。今の時代、動画配信って生活の一部じゃないですか。そんな重要なサービスの裏側を支えられるなんて、すごくやりがいがありそうだと思ったんです。

現在はどんな業務を担当していますか?

1年目は、メディア系のサーバー構築を担当しました。最初は「動画配信の裏側ってこんなに複雑なんだ!」と驚きの連続でした。

ユーザーさんが何気なくクリックして動画を見る。その一瞬の裏で、これだけの処理が動いているんだって分かった時、エンジニアという仕事の責任の重さと、やりがいを実感しました。自分が携わったシステムで、多くの人の日常を支えられているという充実感があります。

 

2年目以降は、どんどん新しいことにチャレンジさせてもらっています。ヘルプデスクで直接お客様の声を聞いたり、不具合を修正したり、新機能を追加したり。

最近はサーバー移行も担当していますが、これがまた奥が深いんです。お客様ごとに全然構成が違うので、毎回新しい学びがあります。細心の注意を払いながら作業を進め、無事に移行が完了した時は、チーム全体でほっとします。お客様のサービスを止めることなく移行できた時の安堵感と達成感は、何度経験しても特別なものです。

Q5
ロジックデザインで働く魅力を教えてください。

一番の魅力は、新しいことにチャレンジできる環境があることです。技術的な提案をすると、上司や先輩が真剣に検討してくれます。「試してみたら?」と背中を押してもらえることも多く、成長の機会をたくさんいただいています。

社長との距離も近く、技術的な相談にも乗っていただけます。経験豊富な方々から直接アドバイスをもらえる環境は、とても貴重だと感じています。

 

働き方については、裁量を持って仕事を進められる点が魅力です。もちろん、その分責任も大きいですが、自律的に働きたい人にとっては良い環境だと思います。

チームメンバーはそれぞれ専門性を持った方々ばかりで、日々勉強になることが多いです。技術的な議論も活発で、お互いに知識を共有しながら成長できる環境があります。困った時は助け合い、成功は一緒に喜ぶ。そんな温かいチームだと感じています。

Q6
エンジニアという仕事の将来について、どう考えていますか?

AIの進化によって「エンジニア不要論」みたいな話も聞きますし、正直、将来への不安がないわけではありません。でも、実際にAIツールを使ってみると、これは脅威というより、一緒に働く新しいパートナーだと感じています。

実際にAIツールを日々の業務で活用していますが、使えば使うほど、人間の役割の重要性を実感します。AIは確かに便利ですが、要件を正確に理解したり、ビジネス上の判断を下したり、お客様のニーズを汲み取ったりする部分は、やはり人間にしかできません。

AIとエンジニアがそれぞれの得意分野を活かしながら協働していく。そんな新しい働き方が、これからのスタンダードになっていくのではないでしょうか。

Q7
最後に、読者へのメッセージをお願いします。

もし今、日々の仕事で「これ、もっと良くできるんじゃない?」って思うことがある人は、その感覚を大切にしてください。私もそういった小さな疑問から始まって、今この道を歩んでいます。

私も最初は「FAX面倒だな」「この作業、自動化できないかな」という、本当に些細な疑問から始まりました。でも、その小さな疑問が今では実際のシステムになって、多くの人の仕事を楽にしている。これって、すごく嬉しいことなんです。

実は今、副業で不動産DXのプロジェクトにも参加しています。営業時代に感じていた課題を、今度はエンジニアとして解決できる。過去の自分が「あったらいいな」と思っていたものを、今の自分が作れる。この充実感は、本当に大きいです。

 

ロジックデザインは、そんな「作りたい」「解決したい」という思いを持った人が、のびのびと成長できる場所です。少数精鋭だからこそ、一人ひとりの貢献が直接サービスに反映される。自分の仕事がサービスの重要な一部となり、多くのユーザーを支えているという実感を持ちながら働けます。

技術力はもちろん大切ですが、それ以上に大切なのは「良くしたい」という思いと、前向きに取り組む姿勢だと思います。失敗しても「なるほど、次はこうしてみよう」と考えられる人。新しいことに興味を持って取り組める人そんな方々と一緒に働けることを楽しみにしています。

1日のスケジュール

8:30

起床

9:00

メールチェック・業界ニュース、トレンド技術などのインプット

9:40

朝会

10:00

新サービスのモック開発(要件確認・設計・実装)

12:00

昼食・小休憩

13:00

後輩のOJT対応

15:00

モック開発続き(フロント/バック開発、動作検証など)

17:30

タスク整理・翌日への引き継ぎメモ

18:30

料理 & 夕飯

19:30

お風呂・休憩

20:00

副業(開発)

1:00

就寝 🛌

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