CTO




自然な出会いと関わり

今はロジックデザインでCTOを務めていますが、もともとはこの会社の「お客さん」だったんです。
最初の出会いは10年ほど前。ロジックデザインが提供していたサービスを使おうと思ったことがきっかけでした。その中で、村田さんと関係性ができていき、飲みにいく機会がありました。その時に、「手伝ってくれませんか?」という形でお誘いいただき、関わるようになりました。今では取締役として、プロジェクト全体を管掌するような動きをしています。


やっぱり、挑戦している人がいるっていうのは大きいですよね。
村田さんがドローンやロボット、AIみたいな新しい領域にどんどん挑戦しようとしていて、そこにすごく惹かれました。「それなら手伝おうかな」と。
お互いの技術やアイデアを持ち寄って、前に進めていく関係が自然とできていました。

基本的にはフルリモートです。全国どこからでも仕事ができる環境ですね。現場の開発に関わりつつ、新しいプロジェクトやAI系の事業にも関わっています。
ただ、ロジックデザインはあまり「マネジメント」らしいマネジメントをしないんです。
いわゆる「管理する」「指示を出す」っていう文化がなくて、それぞれが自立して動いている。村田さんはそういうのが好きではないですし、自分にも合っていると思います。

「新しいことができる」っていうのが一番の魅力ですね。
僕が今関わっているのも、XR(拡張現実)やそれを活用したロボット・ドローンなどの遠隔操作・自動操縦のような最先端の取り組みです。
「映像」から「AI」を使っていかに知識を引き出すか、という挑戦をしています。
しかも、ただのスタートアップとは違って、ロジックデザインにはベースとなる事業や開発体制がちゃんとある。だから、新しいことに取り組む土台がしっかりしているんですよ。
これって、ものすごく恵まれていることだと思います。


一言で言うと、「自分で考えて、自分で動く」会社ですね。
自分たちで考えて、実際に動いて、試してみる。そういう文化が根づいています。
数値やKPIというものだけで考えるのではなく、実地で考え、動ける。これがロジックデザインのらしさであり、特徴なのかなと思っています。
また、「成果」だけに目を向けるのではなく「過程」が大事という文化があります。
これは珍しいかもしれませんが、ロジックデザインの特徴ですね。
それに、完全フルリモートの働き方なので、国内外問わずどこからでも関われる。実際、カナダからインターンに来ている学生がいます。

新しいことができ、新しい技術も学べる。そして、事業開発も経験できる。
スタートアップに入る感覚と同じですが、会社としての安定性があることも学生さんにとってはプラスになる気がしますね。
「大企業に入りたい」という方は、ロジックデザインに合わないと思いますが・・・。
また、ロジックデザインはこれまでにないようなものをつくっていくので、そういう場に立ち会えることも学生さんにとってやりがいに繋がるのではないでしょうか。
大企業みたいに “枠” が用意されてるわけじゃないからこそ、自分から動いて学ぶ姿勢が大事なので、それをやりたい人にはすごく向いていると思います。
新しい技術に触れる機会も多いし、第一線の実務に早い段階から関われる。
それって、キャリアの初期においてはものすごく貴重な経験になるなと感じています。


可能性という言葉でくくると、「可能性は無限大」という前提はありますが。
その中でも、なぜ無限大かというと、「自分で考える」ことができる環境だからです。
大企業の新規事業だと、自分で考えるというより、人が考えたことをやるという感覚だと思います。事業性があったとしても、外部のコンサルをつれてきて支援してもらうみたいなこともあります。
そうではなく、ロジックデザインは「自分で考える」ことを大切にしています。村田さんも自分で考え、試してみるというスタイルです。
自分の頭で考えて、自分の足で動いて、誰かの役に立つものをつくっていく。
市場調査も大事ですが、そうではなく、自分で足を運んで考える。
ロジックデザインのよさは、「自分の頭で考えられる」場所であるということかなと。それは社会のためになると思っています。

未来としては、ロジックデザインを「日本で一番、開発力のある集団」にしていきたいと思っています。そのためには、自分で考えて、自分で動ける人が必要です。
そして、社会のために何ができるかを一緒に考えられる人。そういう人と一緒に、新しい価値をつくっていきたいですね。